中国オフショアソフトウェア開発 【株式会社クルー】

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2006年12月17日

企業の開発力

今、中国オフショア開発を行っている企業で主に上海ベンダーをハンドリングする作業を行っています。大手IT企業ですが私が、品質改善、中国ベンダーハンドリング、新規製品企画&開発を担当させてもらっています。

この企業では中国オフショア開発はメジャーであり、日本の下請ベンダーを使うのと同様に対処しています。そして中国オフショア開発では成功しており、今後も中国オフショア開発を拡大させる予定です。

何故、この企業が中国オフショア開発で成功するかがはっきりとわかりました。
それは、高い技術力にあります。

そして派遣社員が極端に少ないのです。
何故かと言うと、大半を下請に発注しているので派遣で身近に技術者を置くということをしていません。
本当のアウトソーシングできる技術力と環境(ガイドライン)が備わっているということです。

反対に言うと、派遣に頼ってばかりで、完全なアウトソーシング(偽装請負は除く)ができない企業は開発力に非常に乏しいということになりますね。

オフショア開発においては、社内に中国人もブリッジSEもいません。必要ないからです。必要なのは技術力で日本語能力では無いということが証明されていました。
そして中国ベンダーは日本語で対応でき、中国語で意思疎通をする必要が無く、反対に中国人ブリッジを日本に置くことはコストアップとなるだけとも言われてました。

この企業が、私が何時も言っていることを証明してくれていました。

日本の家電メーカーが中国オフショア開発で失敗するのは、日本企業の開発技術力が極端に低レベルだと言うことです。

海外では品質管理もスケジュール管理も統計学などの論理的管理が普通になっているのに、それさえも出来ていない日本の家電メーカーや企業が異常であるとしか言えません。

開発現場における品質向上の為に、コンサルティング会社と共同で取り組む企業も増えていますが、結果を出すにはその会社の人材の能力によって決まってしまうようです。

これからはソフトウェアの製造に人とパワーをかけるのではなく、開発手法や品質改善、下請管理と言った本質的な技術力の強化が出来ないと生き残るのは至難の業のように感じます。

もう直ぐそこまで、海外のエンジニアが押し寄せてきており、アジア諸国も自国でソフトウェアの開発を行える状況になってきています。
日本に頼ってソフトウェア開発を行う必要は、もう無いのです。

日本は日本国内だけのシェアで細々と食いつないで行くしか先は無いのでしょうか。。。

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